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「enricaの紡ぐ人とひと」 ~ CAFE CALiN ~ やんばる(沖縄)

沖縄で出会ったCAFE CALiNオーナーの山本真穂さん。

enricaが大切にしている“縁”から生まれた「enricaの紡ぐ人とひと」~ CAFE CALiN ~ やんばる(沖縄)、21ss collection始まります。



モデル 山本真穂@calin_cafe_zakka
写真 野村恵子

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「もともとカフェが好きで、人と接することが好きだったのでいつか自分のお店が持てたらという夢はありました」と話すのはやんばるにある「CAFE CALiN」オーナーの山本真穂さん。

「ある時、主人が言ったんです。お店をやりたいなら、やってみればいい。ぼくがお店をつくるからと」

山本さんのご主人が建築の仕事に携わっていたこともあって、彼の手で「CAFE CALiN」が出来上がりました。

「屋我地島という島で廃墟のような古民家を見つけました。ここならきっと素敵なお店になる、そう感じてこの場所に決めました。この空間で、ゆっくりと、そして島での特別な時間を過ごしてもらいたいという思いで、お店を始めました。やんばるの自然の豊かさや、沖縄の食材の美味しさをもっと多くの人に知っていただきたくて日々、ここで営んでいます」

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山本さんの長女が1歳になったときです。
「子どもが安心して食べることが出来るおやつを作りたいと思ったんです。育児に追われながらも、なにか楽しい、ワクワクするようなことを始めたかったんです」
「しまドーナッツ」を始めたきっかけを、山本さんは振り返ります。

「実はお菓子作りもお料理も、決して得意ではないんです。いいな、という直感を頼りに、周囲のみなさんの力を借りながら、お店を続けています。お店を一緒にやろうと言ってくれた友人や、焼き菓子のレシピを提案してくれた人、粉の配合を教えてくれたパン屋さん。人との繋がりに、いつも助けられています」

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山本さんは大阪出身。2007年に沖縄に移住したきっかけは?

「誰もがそう感じると思いますが、沖縄のきれいな海と広い空に魅せられました。このきれいな海をいつも近くで見ていたい。人も気候もあたたかいこの島に住みたいという単純な思いです。京都での仕事を辞めて、都会にすこし疲れていた私にとって沖縄の美しい自然は、癒しであり、憧れでした。最初は半年の予定で関西を離れたのですが、沖縄で結婚して、気がつけば14年、ここに住んでいます。夏が長い沖縄が、好きです」

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山本さんが日常で大切にしていることは?

「川の近くに住んでいて、末っ子とときどき散歩に行きます。娘に今日のできごとを聞いたりしながら歩いて風を体で感じると、とても気持ちがいい。夏は木々が元気いっぱいで、いろいろな香りがします。ゆっくり呼吸をし、日常のデジタルから離れることがわたしにとっては大事な少しの時間です。忙しい毎日ですが、耳をすまし木々の揺らぎをながめていると疲れやストレスがすーっと抜けていく気がします」

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忙しい日々の中で、山本さんの洋服選びは?

「年齢とともに、シンプルなものを身につけるようになってきました。肌なじみの良いもの、着ていて心地の良いもの、あとは『自分らしくいられる服』ということでしょうか。着ていて落ち着かないものは、着る回数がおのずと減ってきてしまう。たとえると、居心地がよくない場所からは自然と足が遠のいてしまう。着る服によって、その人『らしさ』が表現できますよね。仕事や家事で、立ったり屈んだり調理したり、せわしなく動いていますので、動きやすさも大事ですね」

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あたたかい地域の、南国の植物が好きだと、山本さんは話します。
「長く沖縄に住んでいますが、いまだにめずらしい植物に出会います。独特の形態や、鮮やかさに驚くことがあります。自然が創り出すその形は、生きるエネルギーそのものです。ヘゴ、シダ植物、アガベ、アダンなどが素敵ですね。サボテンも好きです。沖縄では一年中花が咲き、また花たちが溢れるように咲きます。鮮やかで力強く、ときに儚い表情を見せてくれるブーゲンビリアが好きです。また自然界には美しい色があります。すきとおる海の色、夕暮れの焼けた空の色、みずみずしい果実の色、秋の紅葉の色、台風の前には空が淡く神秘的な色に変わります。人間には創ることのできない豊かな色彩に心惹かれます」

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「長男、次男が双子で11才、長女が9才、次女は6才です。全員、小学生です。毎日賑やかですよ」と、話す山本さんは4児の母。
子供たちの服について意識していることは?

「たくさん動きますし、どんどん成長するので、やわからく着心地の良いものを着てのびのび動いてほしいです。子どもの肌は大人以上に敏感なので素材が良く肌にやさしいものを選びたいです。女の子はやはり着るものにこだわりがあるようです。わたしが着てほしいものを、選ぶことはもうできません(笑)」

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enricaの服を着てみてどうでしたか?

「袖をとおして感じたのは、さらりとした気持ち良さ。軽やかでリラックス感もあって、上質な素材でした。動きに合わせて、生地がやわらかに揺れるのが心地良くて、とても女性らしかったです。天然素材の色合いは、光の加減で表情が変わって、綺麗で、やさしい趣きに癒されます。着心地の良さはもちろん。作り手が服に込めた思いや、一着の服が出来上がるまでの過程にもいろいろな物語があることを知ることで、丁寧に仕上げられた服って、素敵だなと、改めて思いました。どの服にもenricaの世界観が広がっています」

CAFE CALiN Instagram
しまドーナッツ Instagram
野村恵子Instagram

(InstagramとFacebookで好評いただいた21ss collectionの投稿のアーカイブです。)

Jul 12, 21 | from enrica