肌に寄り添う素材

人の肌は空気、湿度、温度や素材など触れるものを敏感に感じとります。
enricaは人が草木の緑、川のせせらぎ、そよ風の心地良さを楽しむように、服も着用したときに自然が身近に感じられるような心地良さ、肌触り、肌馴染みを大切にしたいと考えています。

素材は、シルク、麻、コットン、ウール、草木染料等自然由来のもの、そのなかでも上質な天然素材を厳選しています。
古くからシルクにゆかりの深い福井県産のシルク素材、優しい肌触りのウール、裏地は静電気を帯びにくいキュプラなど、これまでつくられてきた伝統とその土地の風土に育まれた今に伝わる技術を尊び、その素材や技術に、時代に合わせて形を変えてきた加工技術を組み合わせ、日本のきめ細かい丁寧な技で生産しています。

今を楽しんでいただける心地良い服になるように、そしてそれがこの先へと受け継がれ、新たな伝統となっていくように、服を、服作りを楽しみながら続けていくつもりです。