from enrica

人と人をつなぐ服に

enricaの服にはenricaネームの下に無地の刺繍ネーム、下げ札の付属用袋に刺繍糸、図案が入っています。

服を作っていて感じることは、本当に多くの人たちが一枚の服に携わって完成するということ。
いま、着ているものを例にとれば、デザインする、布を織る、精錬する、加工をする、生地を染める、裁断する、縫製する、製品染めをする、仕上げる、検品する、袋に詰めると、いくつもの工程、言い換えればすべてが専門のつくり手の丁寧な仕事によって出来上がります。
それで終わりではありません。着る人へと橋渡しをする販売、服のイメージを伝えるプレスを経て、一枚の服は着る人の元へ届きます。
そして、袖を通して初めて、多くの人たちが紡いできたenricaの服は”一着”になるのだと思います。

無地ネームに付属の刺繍糸、またはほかのどのような材料を使っても構いません。自分だけのオリジナルなサインを入れて、世界に一枚しかない服作りに参加して欲しい、enricaからのメッセージです。

Dec 23, 20 | from enrica