日本では四季以外にも季節を表す言葉がいくつか存在します。
そのひとつが二十四節気。
太陽の黄道上の動きを24等分した暦。日本では6世紀頃から使われてきたようです。
Instagram、Facebookで綴っています二十四節気、好評いただき季節ごとのアーカイブをお届けします。
二十四節気、12番目は「大暑」、たいしょです。
暦の上では一年で最も暑い時期、熱の冷めない夜が多くなります。
体調を崩さないためにも、身体の冷やしすぎには注意しましょう。冷え性の方には、夏用のレッグウォーマーや足浴がおすすめです。
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二十四節気、11番目は「小暑」、しょうしょです。
梅雨明けが近く、夏の暑さが徐々に増してくる頃。
コットン(綿)の花が咲き始める季節です。
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二十四節気、10番目は「夏至」
夏至は、日の出から日の入りまでの時間が一年で最も長い日です。「夏に至る」と書くように、夏至を過ぎると暑さは日に日に増していきます。
この時期の気温の変化には、吸湿性や通気性の高い肌に優しいガーゼ素材がおすすめです。
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二十四節気、9番目は「芒種(ぼうしゅ)」
「芒 (のぎ)」とは、麦や稲など、イネ科植物の穂先にある針のような毛のことで、昔からこの時季は麦の刈入れや田植えなどを行う目安とされてきました。
爽やかな5月が終わり、暦の上では入梅の季節です。
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二十四節気、8番目は「小満」、「しょうまん」と読みます。
日の光がいっそうと強まり、万物が生長し、天地に満ち始める頃。昨年の秋に蒔いた麦の穂が育ち、ほっとひと安心することから、「小さな満足 = 小満」となったとも言われています。
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二十四節気、7番目は「立夏」
春が極まり夏の気配が立ち始める頃。
日差しが強くなり気温が高くなる日もありますが、基本的には暑くもなく寒くもなく、湿度が低く風もさわやかで夏の準備、衣替えなどの季節です。
May 5, 22 | etc